【アンチエイジング】
2008年1月25日
抗酸化力と酸化ストレス度検査
この度、当院に新しい検査を導入しました。体内の酸化ストレス度と抗酸化力を測定する検査です。簡単に言うと、自分の細胞がどれくらい酸化しているか、また、その酸化に対抗できる力(抗酸化力)がどれくらいあるかが分かる検査です。素晴らしい!!
アンチエイジング医学では、歯周病や動脈硬化、糖尿病などの様々な生活習慣病や疾病は、活性酸素、フリーラジカルによって細胞が酸化することが原因であり、同時にこのことが老化のメカニズムであると考えられています。
たとえば、時間とともに鉄が錆びたり、切ったりんごを放置すると変色するのは酸化現象そのものです。人間の体内でも同じことが起きているのです。
歯周病をはじめ、病気や老化を予防するにはもっとも有効的であり、必要な検査だと思います。自分の体の状態を把握し、改善策を知ることがまずアンチエイジング実践の第一歩ですからね。歯周病予防だけでなく、今後の健康維持対策にも非常に役立つ検査です。
ぜひ、多くの方に受けて頂きたいと思っています。
と、さっそく私をはじめ、ウチのスタッフの直ちゃんとDr須藤もやってみました。
すごいことに3人とも抗酸化力が高かったのです!基準数値を上回る高成績でした。本当に良かった!ちなみに私の酸化ストレス度はそこそこ高かったです(泣)以前に病気したり、手術したことがあると高く出るそうです。納得...。
ま。とにかく3人とも今のところ健康で若さもあることが証明されました。かなり自慢できます。
しかし、これに油断せず、活性酸素の害から細胞を守る生活を心がけよう、と改めて思いました。
じゃあ、抗酸化力を高めるには?酸化ストレスをなくすには?
これに関しては、また次回のブログで☆