【審美歯科, 矯正歯科, 前歯部分矯正】
セラミック歯科治療と部分歯科矯正治療で前歯の歯並びを治す方法について
歯並びを治療する際に、歯を削ることへ抵抗がある方が多いはず。そのため歯を削るクラウンではない審美歯科治療を行いたいという方は当院では様々な治療法をご提案することが可能です。セラミック治療と部分歯科矯正を併用することで歯を削らずに治療することができるので今回はこの治療法についてご紹介します。
セラミック治療とは
歯のセラミック治療は歯科治療のときの詰め物・被せ物として、綺麗な見た目で歯を作る治療法です。本物の歯と変わらないような仕上がりに治せるため、虫歯治療の後にセラミックを入れたり、ホワイトニングと併用したり、矯正治療後の審美治療としても利用されています。
セラミック治療と部分矯正の併用治療とは
セラミック治療と部分矯正の併用治療とは、金属ブラケットのワイヤー矯正に代わる審美的な歯並びを実現する矯正方法です。
セラミック治療と部分矯正の併用治療に使用されるブラケットは通常、透明または歯の色のセラミックで作られているため、前歯になじみ、金属製の矯正よりもはるかに目立ちません。
このタイプの歯列矯正は、従来の歯列矯正と同じ基本原理を採用していますが、半透明のセラミック素材を使用しているため、汚れがつきにくく、金属アレルギーを起こす原因になりません。
また、ブラケットが滑らかに研磨されているため、歯茎や頬への着色や刺激のリスクが少なく、装着感も優れています。
セラミック治療で歯並びを治す場合、歯を削る量を極力少なくできる方法として「ラミネートベニア法」があります。
ラミネートベニア法で治せる歯列不正は
○軽度の歯の凸凹
○わずかなねじれや歯の曲がり
○すきっ歯
などの、比較的軽度の歯列不正です。
メリット
装置をつけない
治療スタート日に歯並びが改善する(仮歯)
短期間で終わる (最短3週間)
一番のメリットは、セラミック矯正で治すと、「歯の色と質感」「かたち」「大きさ」も一気に変化できることです。全部が気になる方は、この方法も選択肢として考えてみたらいかがでしょうか?
一般的に、部分矯正で使われるセラミックブラケットは金属製の矯正装置よりも高級な素材で作られており、汚れや変色にも強いと言われています。歯の色や大きさや形はとくに気になっていない、歯並びだけ、、という方は、セラミックブラケットを使う「部分矯正」だけでお悩みは解決されると言えるでしょう。
セラミックブラケットを使う部分矯正は、目立たず効率的に前歯の矯正を行いたい方に最適な方法なのです。