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【歯科】

歩くと歯が痛いのはなぜ?振動が原因で起こる痛みについて解説

毎年、花粉の季節になると「先生、上の歯が痛いんです」「歩いたり階段を下りたりすると凄く響くんです。」という方がいらっしゃいます。
診てみても、虫歯でもなく歯周病でもなくいわゆる「正常」な状態です。
レントゲンで見ても全く異常がありません。しかし、叩いた時だけ「あ、響く感じで痛いです。」とおっしゃいます。

歩く振動で歯が痛くなる理由

このような症状の患者様の共通点は、「鼻炎、鼻づまり」。
そうなんです。花粉症の方にこのような歯の症状が出ることが多いのです。
上の一番奥歯は根っこが長く、人によっては鼻の脇の「上顎洞」という空洞に根が近接しており、鼻炎で鼻がつまったり、粘膜が腫れて上顎洞の軽い炎症が起きると、噛んだり歩いたりした時の刺激や振動がこの空洞に響いて痛く感じるのです。

花粉症の方は、この時期に歯の症状が出たらコレのせいかもしれません!
でも、もちろん虫歯や歯周炎、かみ合わせの不具合の場合もありますから
念のため、歯医者にも行って検診してみてください☆

私も少し花粉症?!時々くしゃみが連発する今日この頃です...

 

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