【矯正歯科】
矯正後の後戻りを防止する舌トレーニングの効果 歯ぎしりや食いしばりの方にもおすすめトレーニング
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無意識のうちに舌で歯を押していたり、歯を噛み締めたり食いしばったりすることで歯が動いてしまうことがあります。
歯は、毎日の持続的な力がかかることで、確実に動きます。噛み締めや食いしばりはもちろんですが、歯同士の接触でなくても舌の力でも歯は動いてしまうのです。
これは、矯正後の後戻りの原因にも影響しています。
舌の位置がいつも上下どちらかの歯に当たっている、しかもギューっと押す癖がある、なんて方は間違いなく歯が動いてしまうので要注意です。
矯正後数年経ってから、保定のワイヤー(矯正後、歯を動かないようにするためのワイヤー)をしているにも関わらず歯と歯の間に隙間が空いてきた、と相談を受けることが時々あるのですが、診察でお話している時の舌の動きや位置を見ていると、やはり歯を押すような位置に舌がいつもあるのです。
伺ってみますと、舌で押してるかも?!とおっしゃいます。
これは、習慣性の「癖」なので 案外自分では気がつかないことも多いんです。
舌がいつもどこに置かれているかを意識したことってありますか?
もし、歯に当てているかも。。。という方は、今すぐに舌トレーニングを始めましょう!!
歯が前に出てきている、現在矯正中、矯正後など歯の動きに変化が生じている方は特に必要です。
歯ぎしりや食いしばり防止、矯正後の後戻り防止のための舌トレーニング
⚪︎舌の先端を上顎の前歯の裏にある口蓋ひだ(凸凹しているところです)につけて、舌全体は上顎にふわっとつけるようにしてください。これが普段置かれるべき舌の位置です。
⚪︎この位置に置いたらギューっと上顎の天井を押し上げる感じに思い切り力を入れて5秒キープ。その後はポンっと舌をはじいて軽快な音が出るようにしてみてください。1日何回かやってみましょう。
⚪︎舌先が歯に触れないような癖がついたらgood! 上顎にいつも舌が置かれて唇が閉じて入れば、歯と歯が触れ合わずに安静位を取れるので、とても楽です。舌を使って噛み合わせを安定させているイメージがあるととても良いです。こうすると、不思議と首にも力が入らないので首コリの回避にもなります。唾液も出やすくなります。
簡単なことだけど、意識しないと癖が出てしまうので、常に習慣づけてやってみてくださいね。
せっかく矯正をしても、舌の動きで後戻りしたらもったいないですし、再矯正後であれば、なおさら歯と歯周組織への負担をこれ以上かけないように十分に気をつけることが重要です。
綺麗になった後は、歯磨きだけでなくこんなとこにも意識を向けて、治療後のベストな状態をキープできるように気をつけましょう^^
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監修者
- アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
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1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得 - 公式サイトトップへ