【歯科】
受け口になりやすい赤ちゃん(1歳~2歳)の特徴は?歯ぎしりとも関係があるの?
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子供の口が受け口になってるんですけど
アイーンってやってるみたい
前歯しか生えてないのにギリギリって歯ぎしりするんです
顎をよく前に出してるんです
などなど、1歳~2歳くらいのお子さんがいらっしゃる方によくこのような相談?!というか「ちょっと聞いておきたい」質問を
よく受けるんです。
確かに、歯がまだ前歯の2本~4本くらいしか生えてない赤ちゃんがアイーンってやってたらちょっと心配になりますよね(^^;;
この行動や癖は、この時期によくあることで、そんなに心配することはありません。
奥歯がまだ生えてきていない赤ちゃんは、なぜか顎を前に出したり、アイーンってやったりするんですよね。
確かウチの子もやってたと思います。
おそらく、奥歯がないと噛み合わせや顎の位置が安定しないので、フラフラしちゃうといいますか、このように顎を前に出して前歯で顎の安定を取っているんじゃないかなと思います。
また、生えてきたばかりの前歯がなんとなくむず痒くてギリギリしたくなるんでしょうね。
ほとんどの場合、これは一時的で、奥歯が生え揃う3歳くらいにはなくなります。
もしやこのまま受け口になってしまうのでは?と心配な親御さんもいらっしゃると思いますが、まずこの時期限定であれば大丈夫でしょう。
受け口や出っ歯は遺伝的要因がかなり強い
ちなみに、いわゆる「出っ歯」「受け口」の骨格的な特徴はかな~り遺伝的要因が強いです。もしお母さんやお父さんのどちらかが骨格的に出っ歯や受け口だったら、お子さんにも4歳くらいからその傾向が見られてきます。その場合、5歳~6歳くらいまではそのまま経過を見て、小学生になる前か、就学したあたりで、一度矯正の必要があるかどうかのチェックを受けに歯科医院に行くことをおすすめします。
もし骨格的に出っ歯や受け口の傾向が見られる場合はできれば幼少期に直してあげて下さい。顎の成長を抑制したり、コントロールできるこの時期こそ、この問題を改善する最も適した時期ですので。たとえ親が骨格的な歯の問題があったとしても、ここで直してあげれば “似て欲しくないところが似る”ことは避けられるかと思います。
早めの診断、対処が大事ですよ。
受け口などよりも注意すべきこと
それよりも、
・ジュースや清涼飲料水などの砂糖の入った飲み物を飲ませないこと
・大人からの唾液感染で細菌が移らないよう、お父さんお母さんが虫歯や歯周病にならないようにすること
に留意した方が良いですよ。
赤ちゃんは、十分な唾液量のおかげで抗菌作用や免疫力が高いので、3歳くらいまではブラッシングが十分でなくてもそんなに簡単に虫歯にはならないです。
しかし、奥歯が生え揃う辺りから食べ物や飲み物も大人同様に口にするようになるため、ここからは頑張って歯磨きをしないと虫歯になります。
虫歯を作らないようにするには、ブラッシングも大事ですが、食生活のコントロールをしておくと良いですよ(^^)
可愛い我が子を健康な歯に!
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監修者
- アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
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1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得 - 公式サイトトップへ