【クリニックのこと】
仮歯とは言え…
久しぶりの投稿になりました。もうすっかり秋ですよね。
ところで。こんなにブログが久々になった理由、それは8月に自宅のmacのキーボードの「R」が突然使えなくなったからです! ブログはいつも家で書くのですが、そこそこ使う「R」が使えないとなるとなにもできず、メールの返信だけはiphoneから行っているという、正直、不便極まりない状況でございます。
早く修理に持って行かなきゃと思いながら今に至るわけです。
ところで先日、北海道からわざわざ友達の妹が前歯の治療にきてくれました。仮歯中だったのですが、かたちがいまいち気に入っていないのと、唇がひっかかってうまく笑えず口も閉じにくいとのことでした。
長くて大きい感じと、表面が厚ぼったく前に沿っていて出っ歯に見えるのがすごく気になると言っていたので、直してみたところ、鏡を見て大満足して頂けました~。「笑えます~」って言ってました(笑)
満足してもらえるのは私たち歯医者にとっては一番の喜びです。本当に良かった?
さらに「これでいいかもと思うくらいなのにセラミッククラウンになったらもっときれいになるのかと思うとウキウキします?」と言ってくれました^^ 嬉しいお言葉ありがとうございます。
皆様の歯を直す時も同じように、前歯って、少しの調整でかなり変わるし、ほんのちょっとのことでもすごく気になる部分なんですよね。見た目はもちろんのこと、麺類噛めないとか、唇閉じにくいとか、発音に支障が出たりとか。。。だから、けっこう細かい部分もクローズアップして直さないといけないとこなのです。
調整も細かくなるので、仮歯とは言えかなり緻密な前歯の形調整を1~2時間もくもくと行うこともあります。
そこまでやるのは、まずは支障なくお過ごし頂く事と、やはり形に納得してセラミッククラウンの型取りにすすめるためです。
せっかく綺麗にするのだから、「うん、これで大丈夫!」とセラミックスの最終イメージを確認してもらいたいし、患者様とお互いに納得していいものをつくりたいという思いからです。
次回はセラミッククラウンのセットの為に、また北海道から来てくれます。楽しみです^^