【歯科】
PMTCクリーニングの必須アイテム
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PMTCクリーニングで必ず使用する“エアフロー”。
この子のおかげで歯の表面についた頑固な着色汚れが見事に落とせるのですから、これがなければPMTCはあり得ないでしょ!というくらいのクリーニングでの必須アイテムです。
今回は患者さんからも質問が多いこの“エアフロー”について解説します。
たばこのヤニやコーヒー、赤ワインなどのステイン、歯の表面をザラっとさせているバイオフィルム(細菌性の膜)、落としきれていない軽めのプラーク、など表面にこびりついているものを一掃してくれるすごいヤツです。(歯石は落とせませんが)
エアフローの先端から出てくるシュワーッとした微粒子は炭酸水素ナトリウム、グリシンが主成分のパウダーです。そのパウダーがエアーとお水と混ざってすごい勢いで出てきて、歯の表面に吹き付けますと見事に汚れが落ちていきます。
ちなみに当院では、着色の度合いに応じてパウダーの種類を選びます。たとえば頑固そうなたばこのヤニや歯石と混じって硬くなった濃いステインなどは粗いタイプを、セラミックスの前歯やあまり着色が濃くない場合は微粒子の細かいタイプを、などです。もちろん中間のタイプもあります。
パウダーのチョイスは効果と仕上がりに関係するところなので、ここ、スゴく大事なんです!粒子の粗さを適切なもので行わないと、歯にとっては逆効果になってしまうからです。
だって、セラミックの歯に粗いものを吹き付けたら傷がついてしまいますし、歯にだって細かい傷がつきますよね。かなり頑固な着色がついている場合は荒いものでないと取れないのですが、その場合は粒子の細かいものを最後に使用したりポリッシュを念入りに行う必要があります。
エアフローだけをやりっ放しで終わってしまうと、歯の表面に細かい傷が残ったままになり、ますます着色がつきやすくなってしまうのです。
ですから、エアフローの後は必ず研磨、クリームやペーストでのポリッシュを念入りに行う必要があります。
歯石や歯垢を落とすだけでなく、こういった細かいワザもPMTCの中で行っているんですよ~^^
それから、エアフローは痛い!と思われている方も多いようですが、歯肉にビシビシ当たらなければ、決して痛いものではありませんのでご安心を。
昔は「エアフローはしょっぱい!」というイメージでしたけど、今はレモン風味のようなポカリスエットのような、とても爽やかな味がします?シュワーッと当ててもらうととても気持ちいいです。
そうなんだ~!と思って頂ければ幸いです。
辛くないし、痛くありません(笑)割と「痛かった記憶が。。。」と言われる方も多いのですが、大丈夫です。安心してください^^
ただ、この器械はとってもお手入れが大変なようです^^:
いつもウチのスタッフが1回ごとに細々手入れをしてくれてます。粉が詰まったり、先端が詰まったりしないようにしないよう、細々やらないといけないみたい。いつも同じクオリティを保つって手間がかかるんですよね。
衛生士の子には本当に感謝です?
本日は普段あまり注目されない(笑)エアフローについてでした。器械の説明がしにくいので写真で。
今日も活躍してます。
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監修者
- アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
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1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得 - 公式サイトトップへ