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【審美歯科】 NEW

歯がないことで起こる問題と正しい治療方法を紹介

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歯がないことで起こる問題について

歯がなくなることで、老化と関連して様々な問題を引き起こすことがあります。

栄養不足になる

歯の喪失により、固い食べ物や繊維質の野菜などを噛むことが難しくなり、柔らかい食事を選びがちです。

これが原因で栄養バランスを崩し、老化に伴う健康問題(骨密度の低下や免疫力の低下)を悪化させる可能性があります。

消化機能の悪化

お口は私たちが最初に栄養を取り込む消化器官でもあります。歯で咀嚼して食べ物を細かく砕き、唾液と混じって胃腸に送られることで消化しやすくしています。

そのため、歯がないと、食べ物をしっかり噛むことができず、胃腸の不具合を起こし消化に影響を及ぼすことがあります。

口腔内の健康状態の悪化

歯がなくなることで口腔内の衛生状態が悪化し、歯周病や感染症のリスクが高まります。

これらは全身の健康にも影響を及ぼし、老化の進行を促す要因となることがあります。

噛み合わせが悪くなる

歯を1本でも失ったままでいると、失った歯の隣の歯が動いてしまい、対合の歯が挺出して噛み合わせを悪くします。

全体的な噛み合わせの安定にも大きく影響し、顎の関節の痛みや不具合を起こすこともあります。

顎の骨の萎縮

歯がない状態が続くと、顎の骨が痩せていきます。これにより顔の形状が変わり、老けて見えることがあります。

また、顎の骨の健康は噛む力や全体的な口腔機能にも影響を与えます。

顔のしわやたるみの原因になりやすい

歯を失うと、歯列があることで保たれている口周りの筋肉の衰えが進み、口元のしわやたるみが起こりやすくなります。

また、咬合力が落ちることで表情筋も使われにくくなり、お顔全体の老化が進行する原因になります。

心理的なストレス

歯がないことで見た目に自信を失ったり、言葉の発音が難しくなることがあります。

これが社会的なコミュニケーションを減少させ、孤独感や心理的なストレスを引き起こす可能性があります。

老化に伴い、コミュニケーションはより重要になるため、その悪化は特に問題です。

脳が活性化されない

噛む行為は、脳に刺激を与えるとされています。

噛むことで神経が活性化され、脳の血流が増加することが知られています。

歯がない場合、噛むことが難しくなるため、脳への刺激が減少する可能性があります。

噛めるようきちんと治すことが重要

上記で述べたように、歯を失うことで健康への影響が大きく様々な問題が生じます。

これらは心身の老化に直結してしまいます。

きちんと噛める歯を取り戻し、機能と見た目の改善をすることが健康の維持増進に繋がります。

歯を入れることで体も見た目も若返り!

歯の健康がアンチエイジングにつながる

歯を入れてしっかりと不具合のない状態で噛めるようになると、体も見た目も若返ることができます。

唾液分泌の促進

しっかり噛める歯を取り戻すと、唾液の分泌が促進されます。

それにより唾液中に含まれる若さ成分である上皮成長因子(EGF)や神経成長因子(NGF)も多く分泌されるようになり、老化を抑えることができます。

栄養状態の改善

噛む力が回復することで、様々な食材をしっかりと食べられるようになります。

これにより、栄養バランスが整い、体全体の健康が向上します。

特に、ビタミンやミネラルの摂取が改善されることで、肌の健康やエネルギーレベルが向上し、若々しい見た目を保つことに寄与します。

顎の骨の健康

歯を失うと顎の骨が痩せることがありますが、歯を入れることで噛むことができ、顎に刺激が加わります。

これが顎の骨の健康を保ち、顔の輪郭を引き締めることで、若々しい印象を与えます。

口腔内の健康

正しい噛み合わせが回復することで、口腔内の衛生状態が改善され、歯周病や他の口腔疾患のリスクが減少します。

健康な口腔は全身の健康にも寄与します

心理的な影響

歯を失ったことによる外見への不安や自信の低下が解消されることで、自分自身のイメージが改善されます。

自信を持って笑顔を見せられることが、他者からの評価にも良い影響を与え、若々しさを感じさせる要因となります。

社会的な活動の促進

噛む力が回復することで、食事を楽しむことができ、友人や家族との交流が増えます。

社会的なコミュニケーションに自信が持てるようになり、精神的な健康に寄与し、活力を感じることができるため、若々しさを保つ助けになります。

歯がない人におすすめの治療方法

インプラント



インプラント治療とは、失ってしまった歯を歯根(根っこ)から歯冠(歯肉より上の歯全て)までを回復する治療です。

歯を失ったところにチタン製のインプラントを埋入し、そのインプラントを歯の根の代わりにして歯を復元させます。

となりの天然歯を削るなどの侵襲がなく、失った部分だけを治療することができます。

異物感なく、しっかり噛めるように機能回復できることが最大のメリットです。失った歯が1本から多数歯の場合でも対応することができます。

インプラント治療のメリット

・周囲の歯を削らずに治療できる
・周囲の歯に負担をかけずに治療できる
・咬合力が義歯よりも高く、天然歯同様の噛み心地が得られる
・取り外しが必要ないため、自身でのお手入れが楽である
・クラウンが壊れてしまった場合でも、その部分だけを治療すれば良い
・外見が綺麗に仕上がる

インプラント治療のデメリット

・全ての方に適応する治療ではない
・外科処置が必要になる
・インプラントが骨と結合しない場合がある
・骨の量が足りないと治療できない場合がある
・治療期間がかかる
・保険外治療で高額な治療費がかかる

ブリッジ

歯を失った場合に、失った部分の両隣の歯を削って連結したクラウンを入れる方法です。

固定式のため、取り外しの必要はありません。

見た目もクラウンと変わりなく審美面も優れています。装着後は自分の歯と同様にしっかり噛むことができます。

当院では、写真のような一般的なブリッジ法や、歯を削る量を少なくできるインレーブリッジ※、一番奥の歯にも対応できるヒューマンブリッジ※も行なっています。
※適応が限られます。

ブリッジ治療のメリット

・固定式で取り外しの必要がない
・インプラントのような外科処置が必要ない
・欠損部位、本数によっては歯を削る量が少なくできるブリッジも可能
・比較的、短期間で治療が完了する(約1ヶ月〜2ヶ月)
・見た目が自然でしっかり噛める

ブリッジ治療のデメリット

・欠損部分の隣の歯を削る必要がある
・多数歯の欠損には適応しない場合がある
・一番奥歯の欠損の場合は基本的に不向きである

義歯(入れ歯)


義歯は、失った部分に入れる取り外し式の人工の歯です。

失った部分のみを補い、周りの歯を削る必要がありません。

義歯のメリット

・周りの歯を削る必要がない。
・外科的なリスクを伴わない。

義歯のデメリット

・取り外し式のため、毎日必ず外してお手入れが必要になる。
・固いもの、粘着性の高い食べ物など、食べ物の種類によっては噛みにくい場合がある
・インプラントやブリッジに比べると、噛む力が弱くなる。
・歯肉の変化に応じて修理が必要になる。
・異物感、違和感が大きく感じることがある。

歯がない人の改善症例

インプラント

右下のブリッジ部分の歯の根が割れて抜歯をした後にインプラント治療を行いました。

欠損部分が3本だったことでインプラントか義歯の選択になりましたが、固い物をしっかり噛みたいとのことで、インプラントを希望されました。



ブリッジ

歯のない上顎の奥歯部分はブリッジで治療を行いました。

歯を失っている部分が多い場合でも、耐久性が高いジルコニアセラミックを使用すると長期的に安定するブリッジの制作が可能です。

金属を全く使わずに審美的な仕上がりになることもメリットです。

前歯との調和を図るため、色調や材質を合わせて、古い前歯の差し歯もジルコニアセラミッククラウンでやりかえ治療を行いました。

下顎は上顎に合わせて歯並びと噛み合わせを整えるため、部分矯正を行い古いブリッジをジルコニアセラミックブリッジにしています。

治療費用上顎ジルコニアセラミックブリッジ(5本連結)¥862400(税込)





義歯(入れ歯)

左下の奥歯3本がないままだったため、義歯により噛み合わせ改善を行いました。

一番後ろの奥歯を含めた3本以上の多数歯欠損の場合には、ブリッジは適応できないため義歯かインプラントのどちらかで治療を行うことになります。

この方の場合は、2つの治療法のメリットデメリットを比較し、義歯を選択されました。

できるだけ見た目に義歯とわからないように、ワイヤーを使わない自費の義歯で製作をしました。

・治療費用ノンワイヤー義歯¥176000(税込)
・治療期間2週間(2回)





まとめ

失った歯を取り戻すことで得られるメリットや若返りの効果は絶大と言えます。

栄養摂取の改善

多様な食事:噛む力が回復することで、固い食材や栄養価の高い食品を摂取できるようになります。
健康維持:必要な栄養素をしっかりと摂取できるため、体全体の健康が向上します。

顎の骨と口腔内の健康

骨の健康:噛むことで顎の骨に刺激が加わり、骨の萎縮を防ぐことができます。
口腔衛生の向上:正しい噛み合わせが回復することで、口腔内の健康が保たれ、歯周病のリスクが減少します。

見た目の改善

顔の輪郭:健康な歯があることで、顔の形が引き締まり、若々しい印象を与えます。
笑顔に自信:歯が整うことで、笑顔に自信が持て、外見に対する満足感が向上します。

心理的な効果

自尊心の向上:外見や噛む機能が改善されることで、自信が回復し、精神的な健康が向上します。
社会的な交流の促進:自信を持って人と接することができ、社会的な活動が増えます。

機能の回復

噛む力の向上:食べ物をしっかり噛むことができるようになり、消化機能も改善されます。
発音の改善:歯が整うことで、言葉の発音がクリアになり、コミュニケーションが円滑になります。

活力の向上

エネルギーレベルの増加:健康的な食事が可能になり、体全体のエネルギーレベルが向上します。

アクティブでいきいきとした生活

心身の健康が改善され、活動的なライフスタイルを維持しやすくなります。

これらのメリットを通じて、失った歯を取り戻すことは、体だけでなく、見た目や精神的な健康にも大きな影響を与え、結果的に若返りの効果をもたらします。

とくに口は、食べる、飲む、話すといった人間の根本的欲求を司る器官です。ですから、口の機能が落ちると途端にエイジングのスピードが加速し早く老け込むことになります。

口の健康は全身の健康に直結している部分であり、歯がないことは健康を維持する上で大きなマイナス要因になるのです。

病気にならない心身をつくり、いつまでも若々しく活動的な行き方を目指すには、口の健康はなくてはならない必須条件です。

失っている歯を放置せず、噛む機能を取り戻し1日でも早くお口を若返らせることが健康維持増進のために重要です。

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小川朗子

監修者

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得
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