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【アンチエイジング】

高濃度ビタミンC点滴療法により期待できる機能とは?副作用や治療期間も解説

高濃度ビタミンC点滴療法による機能や副作用と治療期間など気になる詳細情報をご紹介します。
健康面での活躍が期待できる高濃度ビタミンC点滴療法は、新たなエイジングケアとして注目される反面、気になる副作用についても確認するようにしましょう。

高濃度ビタミンC点滴療法とは?

高濃度ビタミンC点滴では免疫力・抗酸化力のアップを促し、風邪や生活習慣病などの症状へも作用することが期待されています。
抗酸化作用やメラニン生成の抑制作用やコラーゲンの生成を促進する作用が期待できるため、健康維持の目的や新たなエイジングケアなど摂取目的は多岐に渡ります。

また、特に点滴で血中へ直接入れるため、即時性の高さや予防治療に適していることも人気な理由です。
高濃度ビタミンC点滴療法の料金はこちら

当院が取り扱うビタミンC製剤をご紹介

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿が取り扱うビタミンC製剤をご紹介 - 恵比寿で審美や矯正など歯の治療やクリーニングをするならアンチエイジングデンタルクリニック恵比寿

プラセンタと並ぶ人気アンチエイジングメニューの高濃度ビタミンC点滴療法ですが、当院では海外(マイラン社/fromアイルランド)のビタミンC製剤を使用しております。

このマイラン社のビタミンC製剤は防腐剤が入っていないことに加え、高品質なピュアビタミンC25gをダイレクトに血中に入れるので、そのVCの威力は絶大です。

▶当院の点滴療法・注射によるエイジングケアサービスはこちら

なぜ高濃度ビタミンCがエイジングケアとして注目されているのか?

ビタミンC療法は、1970年代にビタミンC研究の第一人者であるライナスポーリング博士により提唱された治療法です。
その後時を経て否定的な意見も多かった中で、2005年に、ビタミンCを大量に点滴で投与することにより、がん細胞が死滅するメカニズムについて、NIH(アメリカ国立衛生研究所)が発表し、この治療法は新たに脚光を浴びることになりました。

その後、高濃度ビタミンC療法は、アメリカや日本でも、がん治療として行われているほか、アンチエイジングとしても多くの効果が認められています。
また、現在では歯科治療と併用することで非常に良い効果をもたらすことが分かってきています。

点滴で大量のビタミンCを入れることで血中濃度を一気に高めることができ、それは内服で摂取する量の10倍、20倍以上にもなります。継続して行う事で効果が持続します。

The capacity of vitamin C to influence the methylation status of DNA and histones in mammalian cells supports a role for the vitamin in health and disease beyond what was previously understood, in particular by safeguarding genome integrity…

Vitamin C | Linus Pauling Institute | Oregon State University

※現在、高濃度ビタミンC点滴療法は保険診療の対象外となるため、治療費は全て自己負担となります。

高濃度ビタミンC点滴療法の期待できる健康作用や特徴

  • コラーゲンの生成促進

  • 慢性疲労の回復

  • 免疫力向上による風邪などの感染症予防

  • ストレスによる体調不良改善

  • メラニン生成の抑制

  • シミやシワ対策

  • 肌荒れなどの肌トラブル

など

高濃度ビタミンC点滴療法が注目されている理由

ビタミンCの働きを簡単に説明すると、「過剰な酸化を防止」と「異物を攻撃する」という機能を有しています。
ビタミンCは私たちの体内にある細胞を守ってくれる抗酸化成分で、若々しい肌や血管、骨を保ち、抗酸化力・免疫力を高めて病気に強い身体をつくるのに必要な成分です。

私たちに大切なビタミンCですが、私たちの体内で作ることができません。
経口摂取か点滴療法の違いについては

高濃度ビタミンCを経口摂取との違いは?

でご紹介しておりますが、食事やサプリメントを経口摂取では、ビタミンCを摂取しても摂取量に限界があり、また摂取してから全身へ行き届くまでに酸化します。

点滴療法により直接血中へ送ることで、酸化する前に体内全身へ届けることができ、高い機能性が期待できるため、高濃度ビタミンC点滴療法が注目されています。

高濃度ビタミンC点滴療法の料金

高濃度ビタミンC【12.5g】 13,750円(税込)
高濃度ビタミンC【25g】 17,600円(税込)

高濃度ビタミンC点滴療法の受診の流れ

    • 1.診察予約
    • 2.初診
    • 3.血液検査
    • 4.点滴

※種類に応じて時間を追加する

診療予約・相談

G6PDスクリーニング検査は超高濃度ビタミンC点滴に必要な検査

この検査は赤血球内にある酵素の1つであるこのG6PD(グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ)の欠損により、赤血球が破壊される溶血を引き起こすG6PD酵素異常症でないかを確認し、安全に点滴療法ができるかを判断します。

高濃度ビタミンCの治療期間・頻度

個人差がありますが、ただ多くを摂取すればよいということではありません。
高濃度ビタミンCの治療期間は明確に決まっていませんが、継続して治療を行うことでより治療効果の期待度が高まります。

目安としては、美容や健康増進目的の場合であっても1回の25gから開始となります。

高濃度ビタミンCを経口摂取との違いは?

サプリメントや食事によるビタミンCの経口摂取では腸菅(食べ物を吸収・消化する器官の総称)からの吸収に限界があります。

また、吸収ができたビタミンCが全身に行き届くまでに酸化されてしまうため、経口摂取で多くのビタミンCを摂取をしても結果として全身へ行き届かせることができません。

そのため、点滴で直接血中に最大限にビタミンCを入れることで血液中の濃度を上昇させて全身へ巡らせることでビタミンCによる作用を促進させます。

高濃度ビタミンC点滴療法の副作用とは

高濃度ビタミンC点滴によって健康を害するような、重篤な副作用は確認されていません(2022年現在)。しかし、点滴による治療となるため、利用時には知っておくべき副作用や注意点についてご紹介します。

血管の痛みがある

高濃度ビタミンC点滴による治療時、稀に血管の痛みが発生する場合があります。

ただしこれは点滴治療によるもので、高濃度ビタミンCが有害な働きをしているわけではありません。

低血糖による症状

高濃度ビタミンCの摂取後、稀に低血糖によってめまい、冷や汗、疲労感などの症状が発生する場合があります。

喉のかわき

副作用として、喉の乾きが発生する場合があります。

治療が適さない場合がある

現在受けている治療や身体的な都合で、高濃度ビタミンC点滴の治療が適さない患者様もいます。

ビタミンC過敏症の方、糖尿病でインスリン注射を受けている方や、心不全・不整脈のある方、腎不全(人工透析治療を受けている)方……また、G6PD欠損症の方も治療を受けられません。

ビタミンC点滴による治療を受ける前に、治療が受けられる状態かの検査を受けるなど予めチェックをしておきましょう。

糖尿病の治療でインスリン注射をしている方は「みせかけの高血糖」に注意

高濃度ビタミンC点滴療法には「みせかけの高血糖」という現象があります。
糖尿病の方で糖を測定する場合に、高濃度ビタミンC点滴療法後に測定すると高血糖の値が出る場合があります。これはビタミンCとブドウ糖の化学構造が似ていることが原因で、簡易的な測定器では正確な値が出ないことがあります。

そのため、糖尿病をお持ちの場合や自宅で簡易的な糖想定気を使用している場合は、高濃度ビタミンC点滴療法の12時間は空けてから測定する必要があります。

高血糖だと間違った認識でインスリンを投与すると低血糖となってしまうので、よく掛かり付けのお医者様にもご相談いただくようお願い致します。

高濃度ビタミンC点滴療法の禁忌

以下の症状がある方は高濃度ビタミンC治療はお控えください。

  • ・G6PD欠損症の方
  • ・頭蓋内腫瘍のある方
  • ・胸水・腹水・リンパ浮腫・うっ血性心不全のある方
  • ・活動型心不全のある方
  • ・糖尿病治療を行っておりインスリン注射を行っている方
  • ・メソトレキセート(リウマトレックス(R))、ベルケイドを使用している方
  • ・病状が極端に悪化している方(通院が体の負担になる方)

高濃度ビタミンC点滴療法のFAQ

高濃度ビタミンC点滴療法とは?にて紹介していますが、高濃度ビタミンC点滴療法はその即時性や美容・健康目的と多岐にわたる働きが期待できる点や予防治療に適していることから注目されています。

高濃度ビタミンCを経口摂取との違いは?でご紹介しておりますが、食事やサプリメントを経口摂取ではビタミンCを摂取しても摂取量に限界があるのと、摂取してから全身へ行き届くまでに酸化してしまいます。点滴療法により直接血中へ送ることで、酸化する前に体内全身へ届けることができるため、高い機能性が期待できます。

高濃度ビタミンCの量次第で点滴時間は変わります。エイジングケアといった美容・健康目的では、約30分から1時間ほどです。歯の治療を行いながら受けることができるのです。

高濃度ビタミンCの治療期間・頻度でご紹介していますが、継続治療が期待できる機能を高めることが可能です。目的にあわせてご調整が可能のため、担当医へまずはご相談ください。

現在、高濃度ビタミンC点滴療法は保険診療の対象外となるため、治療費は全て自己負担となります。

最新エイジングケア療法としてNMN点滴も存在します。他にも、美白点滴やマイヤーズカクテル点滴、アルファリポ酸ダイエット点滴など、多数の点滴メニューがあります。

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