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【アンチエイジング, 歯科】

60代の歯のケア。プラチナ世代に必要な歯とお口のメンテナンス

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素敵なあの人8月号の「60代の体にいいもの口コミ大賞」で、歯磨き剤やお口のケアについて記事を監修させて頂きました。

コメントにありますように

60代は昔に治療した箇所、古い詰め物や被せ物がそのままになっていることが原因のトラブルや、無自覚の歯周病(口臭、歯肉の痩せ、歯肉下がり、歯槽骨が減ってくる)など、放置しておくと本格的なお口の不調や老化が進む世代です。

しかし、今からきちんとお手入れして、必要な箇所は早めに治療をスタートすれば口内環境は驚くほど変わります。歯の健康美を取り戻すべく、ぜひ自分のお口の中をチェックしてケアを実践してみましょう!

 

60代に必要なケアとは?

☆家でのケアが基本です。まずは毎日の「歯磨き」を見直しましょう。

歯ブラシは上の前歯2本分の長さがベスト。硬さは「普通」「柔らかめ」を用意。電動歯ブラシも歯垢や歯についた汚れが力を入れずにしっかり取れるのでおすすめです。

かための歯ブラシは、歯肉下がりの原因になるばかりでなく、知覚過敏を起こしたり、歯肉粘膜に傷ができたりするのであまりおすすめではありません。

☆歯磨き剤は、目的に合ったものをいくつか揃える

60代は、歯の状態や改善すべき問題も複雑になっくるので、ご自身の歯の状態や目的に合わせて2、3種類で使い分けると良いと思います。着色や黄ばみを落とすホワイトニング用、根の虫歯予防に着目したものや歯周病改善に特化したもの、知覚過敏対策用などがありますので、目的に合わせて色々と試してみてください。

こちらは当院でも大人気のホワイトニング用歯磨き粉。歯の表面を傷つけずに歯を白くします。

根の虫歯予防に有効な歯磨き粉のルートケア。
歯肉が下がって歯根が露出している部分の虫歯を防ぎます。

☆歯間ブラシを使って歯と歯の間や根元の汚れ、プラークを除去する

歯ブラシだけでは汚れやプラークがきちんと取れない部分が多くなるのも年齢の影響。歯肉が下がっているところは歯の根が露出していたり、歯のすき間が大きくなっていたりするので、歯と歯の間は必ず歯間ブラシを使って、根元に近い部分もしっかり汚れを除去しましょう。

歯間ブラシが使いにくい、、なんていう方も、ホル
ダー付きなら入れやすいです。サイズも4s〜LL
まで合って選びやすい。使い捨てではないので1、2週間は連続使用できます。

歯の根の部分(象牙質)は、エナメル質よりも柔らかく虫歯リスクが非常に高いです。プラークを残しておくとすぐに虫歯が進行しますので要注意です。

歯磨きは、歯ブラシ+デンタルフロス+歯間ブラシ がベーシックのお手入れになります。どれかが足りないと、どこかに必ず磨き残しができている、と思ってください。毎食後にパーフェクトなお手入れはできなくても。1日1回は丁寧に、時間をかけてお手入れしましょう。

とても基本的なことですが、これを実践するだけでもきれいな歯を保つことができますので、ぜひ毎日意識してみてくださいね。

☆表情筋をよく動かす、舌を動かして唾液分泌を向上させる

家事や仕事など、一人で何かに集中していると無表情になりがちですが、これは表情筋の老化を進ませます。

表情筋が使われないと、ほうれい線然り、シワたるみが目立つようになりますし、唾液腺の刺激もないことで唾液分泌も減ってしまいます。

時々、真っ直ぐ前を向いて「あ、い、う、え、お」など発声しながら大きく口を動かしたり、舌で頬の内側を押したり回したり、と舌、お顔全体をよく動かすようにしましょう。

表情筋をよく動かすと、唾液腺が刺激されて唾液分泌も促進されます。唾液には免疫作用、自浄作用、抗菌作用など、保湿するだけでなくお口を健康にする大切な役割がたくさんあります。ですから、唾液をたくさん出すことは口内環境を良くするためにとても重要なことなのです。

 

 

☆定期検診、定期メンテナンスとクリーニングはお忘れなく

ご自宅でのケアをしていても、磨きにくい部分の汚れがたまるもの。また、虫歯がないか、詰め物、被せ物に不具合が出ていないかなどのチェックも兼ねて3ヶ月〜6ヶ月に1回は必ず定期クリーニングを受けましょう。

当院では、PMTCクリーニングを行なっています。歯肉マッサージも合わせて行う「PMTC+ガムマッサージ」のコースがとても人気です♪

クリーニングについてはこちら

 

とくに、歯と歯の間や歯周ポケット内の虫歯は自覚症状も出ないため、初期〜中期の状態だと自分では発見しにくいもの。しかし、検診ではそのような虫歯も発見できます。虫歯やその他トラブルの早期発見ができる、という意味でも定期検診やメンテナンスは欠かさずに!

☆古い治療箇所の見直しをすること。10年、20年以上前の銀歯や被せ物は交換時期かもしれません。金属が黒く酸化していたり、形が合わなくなっているものは、思い切ってやりかえてみることがおすすめです。無症状でも中が虫歯になっていることもあります。ちょっとでもレントゲンで怪しい部分が合ったら、治療を始めましょう。

昔の治療の銀歯や古い詰め物は入れた時から少しずつ劣化が進みます。とくに銀の詰め物や被せ物は金属イオンが溶け出して体内に有害ミネラルとして蓄積することで健康被害が起きることも。

金属が及ぼす影響について。当院ではメタルフリー治療を行なっています。

 

 

歯周病の改善、予防

これだけは罹りたくない病気の一つ、歯周病。

歯周病は細菌感染症であり、お口の中だけでなく全身疾患の様々な原因にもなっているお口の病気です。歯周ポケット内で増殖し、骨にまで感染が及ぶと歯槽骨を溶かします。それにより歯がぐらぐらしてきて抜けてしまう場合もあります。重度の歯周病になると慢性炎症が常に起きている状態になり、歯肉出血や排膿を繰り返し、さらには血流を介して全身に歯周病菌が巡る、と健康被害が非常に大きい病気です。

罹らないように予防する、もしも罹っていたら早めの治療が必要です。

歯周病は全身疾患にも大きく関わっていて

✔︎歯周病菌が歯肉の毛細血管に入り込み血管に張り付くことが原因で動脈硬化を引き起こす

✔︎糖尿病の罹患リスクが上がる

✔︎心疾患、血管疾患に罹りやすくなる

✔︎歯周病菌が気管の中に入り込み誤嚥性肺炎の原因になることもある

などの危険があります。

しかし、歯周病は適切な方法で治療を行えば改善する病気です。

正しくケアし、クリーニングや歯周病治療を行うことがまず大事。家でのお手入れ+医院でのメンテナンスと、Wケアを行なっていき、歯周病を除菌、口内環境を改善させましょう。

 

歯周病治療についてはこちら

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小川朗子

監修者

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得
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