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【前歯部分矯正】

下の前歯が重なっている方必見!矯正での治療過程を画像付きで解説!

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上ではなく、下の前歯の歯並びが気になる方も多くいらっしゃいます。

・重なっている、デコボコしている

・曲がっている

・上の歯と真ん中が合っていない

・前に出てきた

・すきまが目立つ

などです。

話す時に下の歯の方が見える、という場合もありますし、自分で見ていて気になっている方も多いです。また、下の歯並びのせいで上の歯並びが崩れてきたり出っ歯になってくることもあるので、上ほどは目立たないけれど、直すと思いのほかメリットが高いのが“下の前歯部分矯正”です。

また、上の前歯をセラミックで直す際に、下の前歯を矯正で引っ込めておくと、セラミックの歯が出っ歯にならずきれいに内側に入れられるので、こういったプレ矯正としてもおすすめです。

下の前歯をワイヤー矯正で直した場合のビフォーアフター

参考例の写真は、どれもワイヤー矯正で直しています。下だけ部分矯正を行う場合は、装置があまり目立たないこと、期間、費用ともに抑えられるのもあり、ワイヤーで直す方が多いかもしれません。部分矯正に適していれば、表側、裏側どちらでも行えます。

上の前歯のセラミック治療のプレ矯正として行う場合には、歯を内側に引っ込める動きが早く綺麗にできる裏側ワイヤーを使うことが多いです。

ほぼ歯並びが整列し装置を外すまでが約7ヶ月。そこからマウスピースを使用して微調整を行い、終了まで約12ヶ月です。下の前歯で押されて動いていた上の前歯が元の位置に戻り、自然とすきまが埋まりました。

下の前歯を表側ワイヤーで治療した場合のビフォーアフター

こちらは表側ワイヤーを使用しました。写真左側の歯のねじれが強く、この場合、ここを直すだけでもけっこう時間がかかります。矯正期間は約14ヶ月。ブラケットをつけている期間は約7ヶ月でしたが、その後のマウスピースでの調整に時間を要しました。

表側ワイヤーの治療中画像

こちらは、治療中の例です。歯列が狭く歯が押し出されるようにして重なっていますね。歯と歯の間を0.2mm~0.3mmほど削ってすきまを作り、歯を動かしていきます。ワイヤー矯正の利点は、スタートから動き出すまでが早いということ。目に見えて並んでくるので、患者さんも嬉しいみたいです。ちなみに、この写真は装置をセットして5ヶ月目。そろそろ外してマウスピースの装置に切り替え、最終調整に入る予定です。

下の前歯の部分的な矯正は比較的早く終わることができて、予想以上に満足度も高い治療です。「ここさえ直ればなぁ、、」と気になっている方は、お気軽にご相談くださいね。

前歯の部分的な矯正をご希望の方、詳しくはこちら

矯正治療方法.料金について

期間と費用を抑えて、前歯の歯並びだけを直す「部分矯正」も人気が高い治療法の一つです。

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小川朗子

監修者

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得
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