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【歯科】

歯ぎしり.食いしばり.いびき.スポーツ用 自分に合ったマウスピースの選び方

患者さんからもご質問、ご希望の多い「マウスピース」。歯ぎしりや食いしばり用以外にも、スポーツ用、いびき対策、顎の不調の緩和など、目的に合わせてご提案ができます。マウスピースによって、厚みや素材、色までもカスタムして作れる上、料金も¥11000~¥27500くらいと(症状によっては保険適用)高くないので気軽に試して頂きたいと思います。

先日も、プロのキックボクサーの方にスポーツ用マウスピースをお渡ししたばかり。そして、これなら着けられる!と評判のいびき防止マウスピース、スリープスプリントも作成できるようになり、お悩みに応じたマウスピースの守備範囲が広がりました。

歯への負担を減らすにはマウスピースが重要

まず、とても多くの方が悩んでおられる“歯ぎしりや食いしばり”。これによる歯への負担を減らすために作る一般的なマウスピース(ナイトガードとも言います)は、歯ぎしりや食いしばりの自覚がある方はもちろん、ない方でも歯のすり減りや今までセラミックが割れてしまった、朝起きると顎が痛いなどの経験がある方は装着をおすすめします。

寝ている間、無意識にしている歯ぎしりや噛み締め、食いしばりは、想像以上に強い力がかかっており、様々な歯のトラブルの原因になります。皆さんもご存知のように、マウスピースで防御することはもはや常識にもなりつつあるのではないかと思います。

穴が空かないマウスピースの制作も可能

しかし、以前歯ぎしり.食いしばり用のマウスピースを作ったけれど、穴が開いてしまい、すぐダメになるから使わなくなってしまった、、とか、厚みや硬さが気になってはめられない、とおっしゃる方も多いです。それが理由で、マウスピースが使えないのは残念なので、そのような方には通常のタイプではなく、写真2のようなカスタムメイドのマウスピースがおすすめです。薄くて違和感が少ないですが、奥歯にはレジンブロックが盛ってあるためにすり減ってもマウスピースそのものに穴は開きません。すり減ったら、レジン部分だけを修理すれば良いので頻繁に作り替える必要がなく経済的。と、そういったものもあります。

厚みや硬さ、素材を選べば、装着できるマウスピースがあると思います。当院の場合は、患者様の歯の状態とご要望に応じてマウスピースを作成しておりますので、なかなか合うものがない、、とお悩みの場合はご相談くださいね^^

おすすめのマウスピースをいくつか紹介

一般的な歯ぎしり・食いしばり用マウスピース

これは、歯ぎしり・食いしばり用マウスピース。一般的にはマウスピースといえばこちらです。2ミリ、3ミリ、など厚みを選べます。違和感がない薄めか、すり減りにくい厚めか、、
当院では、前歯のセラミック治療をされている方にも装着をおすすめしています。柔らかいゴムのような素材ではめても窮屈な感じがしないのが人気です。

カスタマイズした歯ぎしり・食いしばり用マウスピース

単純に歯の保護だけの意味のマウスピース(上の写真のもの)では、すぐにすり減ってマウスピースがダメになってしまう方、顎の痛みも伴う方、噛み合わせのズレの改善の目的、、など、個人に合わせてカスタマイズした、よりプロフェッショナルな作りのマウスピースです。薄く硬めのマウスピースに奥歯部分にレジンを盛り足してフラットにします。レジンを盛る時には顎関節治療器を使い顎の安静位を決定します。これにより、噛み合わせのズレのないところで当たるようになり、顎も楽になります。結果、歯ぎしりや食いしばり自体もなくなっていくこともあります。歯同士を触れ合わせないこと、負荷をかけないこと、がトラブル回避に重要なポイントです。

スポーツ用のマウスピース

スポーツ用のマウスピース。クリアのバイカラーや黒、白、赤などのマットな色調も多数あります。2重構造になっていて強度と耐久性が重視された作りになっています。競技や目的によって厚みを選べ使い分けることができ、圧痕の深さも調整できます。グッと歯を食いしばる時に顎が安定するので、トレーニングの効果も上がります。例えばゴルフでは飛距離が伸びるそうですよ。
お試しください^^
矢印部分、ちょっと見えにくいですが、“圧痕(歯を噛み締めた時の跡)”を深くつけると、踏ん張る時のパワーが上がります。圧痕の深さは、実際に使ってみて「もうちょっと深くしてみようか、」など色々と試してみるのが良いと思います。ちなみにプロのキックボクシング選手の方は、試合用、トレーニング用と使い分けています。

いびき防止用のマウスピース

そして最後にこちらはいびき防止のためのマウスピースです。スリープスプリントと言います。変わった形ですよね。上下がくっついているので、はめる時が少し大変ですが、これを着けることで下顎が前の位置で固定され、後ろに下がらず(舌根沈下を防止)気道を塞がないのでいびきが出なくなります。鼻呼吸ができる方ならおすすめです。顎の位置を少し前に出した状態で噛み合わせを取り、作成します。いびき用のマウピースは、比較的大きくてゴツいものが多く、これを着けるだけで寝れない。。なんていう問題もあるため、もっと薄く違和感のないように、と改良、試作してこれなら!となったのがこちらです。私自身も自分用に作ってみたのですが、いびきは完全に止まりました。いびきの心配もなく噛み締めによる首のこりもなく快適です。

歯ぎしり.食いしばり治療について

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