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【インビザライン】

インビザライン治療と歯ぎしり対策

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「インビザライン」と「歯ぎしり」。これらは通常、一緒に連想されることは少ないでしょう。
しかし、矯正治療を受けている方や歯ぎしりのお悩みのある方にとっては、身近なキーワードです。
今回は、この二つがどのように関連しているのか、インビザライン治療が歯ぎしりの改善にも有効なのか、などについてご説明していきます。

インビザラインとは?

インビザラインは、矯正治療の一つで、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を用いて歯並びを整えます。
痛みが少なく、見た目にも目立ちにくいというメリットがあります。特に大人の矯正治療として人気です。

インビザラインの治療プラン

コンプリヘンシブ

広範囲な歯並びの改善に適しています。中等度以上、重度の歯列不正の方、噛み合わせ改善を含めた全体矯正が必要な方に適するプランです。

費用

¥990,000〜¥1,210,000

モデレート

前歯の凸凹やねじれ、すき間などの部分的な歯列不正から、奥歯を動かして噛み合わせの改善を含む、中等度の歯列不正のケースに適応します。ライトプランより複雑なケースに対応できます。

費用

  • インビザライン モデレート(上下)¥792,000

  • インビザライン モデレート(片顎)¥759,000

インビザラインライト

ねじれやすき間、凸凹など、前歯に限定した比較的軽度の歯列不正や、矯正後の後戻り改善に適します。

費用

  • インビザライン ライト(上下)¥638,000

  • インビザライン ライト(片顎)¥572,000

インビザラインエクスプレス

軽微な歯列不正、矯正後のわずかな後戻り、審美的な改善などに適応します。

費用

  • インビザライン エクスプレス(上下)¥484,000

  • インビザライン エクスプレス(片顎)¥385,000

歯ぎしりとは?

次に「歯ぎしり」について説明します。
歯ぎしりは、特に睡眠中に無意識に歯を強く擦り合わせる行為を指します。
これは、ストレスや睡眠障害など様々な原因により引き起こされることが多いです。歯ぎしりが続くと、歯や歯茎、顎関節にダメージを与える可能性があります。

インビザライン治療の歯ぎしりのある方へのメリットと注意点

インビザラインを使用している間は、アライナーが歯と歯を直接接触させるのを防ぎます。その結果、歯ぎしりが引き起こすダメージが軽減されることがあります。
矯正治療中は、片顎、または上下の歯列にアライナーを装着しているため、歯ぎしりをしても歯に直接負担がかからないことは歯ぎしり癖のある方に取ってはメリットとなり得ます。

しかし、歯ぎしりの習慣がある場合には、注意が必要です。
具体的な注意が必要な生活習慣とそれに伴う問題は以下のようなものがあります。

  • ・マウスピースへの負荷と破損リスク
  • ・歯ぎしりによる咬合の変化

マウスピースへの負荷と破損リスク

歯ぎしりの習慣があると、マウスピースへの負荷が増加し、破損のリスクが高まります。過度な力がかかる場合には、歯ぎしりによってマウスピースが割れたり、歪んだりすることがあります。
たとえば、インビザライン治療中に、歯ぎしりによる過度な負担がかかるとアライナーに穴が空いてしまう場合もあります。

インビザラインは、他社のマウスピース矯正装置と比べて強度が高く耐久性に優れているため、1枚につき10日〜2週間の装着で破損することはごく稀ですが、かなり長期に渡り同じアライナーをはめていると、破損の可能性もあるので注意してください。

そのため、治療アライナーが終了したら、速やかに、追加アライナーによる治療を継続するか、保定装置の制作に進むことが必要です。

歯ぎしりによる咬合の変化

歯ぎしりが続くと、咬合(かみあわせ)に影響が生じる可能性があります。
そのため、歯ぎしりの習慣がある患者様には、とくに注意が必要です。来院時の診察では、歯の動きに変化がないか、咬合状態のチェックを行って経過を追っていきます。

また、歯ぎしりによって歯の摩耗や咬合のバランスが乱れることがあるため、インビザライン治療で歯並びを治した後には、適切な保定装置を装着することが噛み合わせの変化や後戻りを避けるために重要です。

当院では、歯ぎしりのある患者様には、噛み合わせ治療用のマウスピースを保定装置として使っていただく場合があります。通常の保定装置(リテーナー)と併用することも可能ですので、歯ぎしり癖のある方は、治療後にご相談ください。

インビザラインを用いた歯ぎしりの治療

インビザラインは歯並びを治す目的で作られたマウスピース型矯正装置ですので、歯ぎしりの原因そのものに対処するものにはなりませんが、マウスピースを上下または片顎に装着することで、歯並びを治しながら、歯ぎしりによる歯や歯周組織への負担を減らす対症療法として、応用できる場合があります。

また、アライナーによる矯正期間中の歯の保護とともに、他の治療法(ストレス管理や睡眠習慣の改善など)と組み合わせることで、歯ぎしりの問題を軽減することは可能です。

歯ぎしりそのものを治すためには、ボトックス療法などの併用が必要になります。

「歯ぎしり」関連記事

インビザラインと歯ぎしり:重要な注意点

歯ぎしりが激しい場合、インビザラインのアライナー自体が破損する可能性があります。たとえば、アライナーがすり減って穴が空いてしまう場合もありますので、この際はアライナーの交換日数を早めてすり減りが進む前に次のアライナーに進める、交換アライナーを準備するなどで対応しております。

歯ぎしりの問題がある場合は、インビザラインの治療を開始する前にご相談ください。

歯ぎしり対策とインビザライン治療の適正な併用

歯ぎしり癖のある方でインビザライン治療を行う際には、以下の対策を行ってみてください。

ストレス管理とリラクゼーション法の実践

歯ぎしりの原因の一つにストレスがあります。
ストレスを適切に管理し、リラクゼーション法を実践することで、歯ぎしりの頻度や強度を軽減することができます。

ストレスマネージメントの方法としては、適度な運動や深呼吸、リラクゼーションテクニックなどがあります。日常生活でストレスを溜め込まないように心がけましょう。

歯ぎしりの影響を軽減するための注意点

歯ぎしりのある方でインビザライン治療を行う方は、治療を進める際に以下の注意点に留意する。

マウスピースの適切な装着

インビザライン治療では、マウスピースを正しく装着することが求められます。歯ぎしりを行う方は、マウスピースへの負荷が増える可能性があります。

そのため、マウスピースを正確に装着し、咬合の均等な分散を促すことが重要です。
当院では、適切なマウスピースの装着方法をご説明しております。注意事項を守って、正しく装着すれば、歯の動きは正確に行われます。

インビザライン治療中の歯ぎしりの影響と対策

歯ぎしりによって、歯の動きやアライナーに変化がないかを診察時に確認します。アライナーに変形や破損がないか、歯の動きに遅れがないかをチェックし、問題があれば、適切な対処を行います。

治療後も、歯ぎしりの頻度や強度により、噛み合わせ治療も併用した保定装置を使用するなど、個々に応じた対策を行っております。

歯ぎしり対策の継続

歯ぎしり対策は継続的な取り組みが必要です。ストレス管理やリラクゼーション法の実践など、歯ぎしりを軽減するための対策を日常生活に取り入れましょう。また、洗口や歯磨きの徹底など、一般的な口腔ケアも忘れずに行いましょう。

これらの注意点を守ることで、インビザライン治療中の歯ぎしりの影響を最小限に抑え、治療の効果を最大化することができます。

定期的なフォローアップ

インビザライン治療中は、2~3ヶ月ごとの来院が必要です。
アライナーが正しい位置に装着されているか、歯が治療計画通りに動いているか、補助装置が取れていないかなどのチェックと、歯ぎしりの影響を評価し、必要に応じてマウスピースの調整や治療計画の変更を行うことができます。患者様とのコミュニケーションを大切にし、治療の進行状況や歯ぎしりの状態を共有し、治療を行っていく事がインビザライン治療成功の秘訣です。

以上の対策を適切に実施することで、インビザライン治療中の歯ぎしりの影響を最小限に抑え、治療の効果を最大化することができます。歯ぎしりに悩んでいる場合は、お気軽にご相談ください。最適な対策のご提案を致しております。

また、インビザライン治療や歯ぎしりに関連するさまざまな情報がインターネット上にはありますが、ご自身で調べる際には信頼性の高いサイトや医療専門機関の情報を確認することをおすすめします。

まとめ

インビザラインは、矯正治療の一つで、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を用いて歯並びを整えます。痛みが少なく、見た目にも目立ちにくいというメリットがあります。特に大人の矯正治療として人気です。

歯ぎしりは、特に睡眠中に無意識に歯を強く擦り合わせる行為を指します。これは、ストレスや睡眠障害など様々な原因により引き起こされることが多いです。歯ぎしりが続くと、歯や歯茎、顎関節にダメージを与える可能性があります。

インビザラインを使用している間、アライナーが歯と歯を直接接触させるのを防ぎます。その結果、歯ぎしりが引き起こすダメージが軽減されることがあります。

ただし、インビザラインは歯並びを治す目的のマウスピース型矯正装置であり、歯ぎしりの習慣がある場合には、インビザライン矯正が根本的な歯ぎしりの治療ではありませんので、矯正治療終了後に適切な方法で歯ぎしり治療を行うことが必要です。

歯ぎしりのある方で、インビザライン治療を行う場合に、以下のリスクがあります。

マウスピースへの負荷と破損リスク 歯ぎしりが激しい場合はインビザラインのアライナー自体が破損する可能性があります。
歯ぎしりによる咬合の変化 歯ぎしりのある方は、インビザライン治療中に歯の磨耗や咬合が乱れるなどの一時的な変化が生じる場合があります。

※ただし、アライナー装着により矯正期間中の歯の保護とともに、他の治療法(ストレス管理や睡眠習慣の改善など)と組み合わせることで、歯ぎしりの問題を軽減することは可能です。

歯ぎしりの問題を抱えていて、インビザラインを検討している場合は必ず専門家のアドバイスを求めることが重要です。あなたの口腔衛生と快適な生活のために、正しい選択をしましょう。

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小川朗子

監修者

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得
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