【前歯部分矯正, インビザライン】
前歯だけの部分矯正や矯正後の後戻りにもマウスピース矯正が最適
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歯並びの軽度な凸凹や、歯と歯のすき間、矯正後の後戻りなど、軽度の歯列不正の改善ならマウスピース矯正が最適です。
歯にブラケットという装置をつけずに行えて、気になる部分だけを動かして治すため、余計な時間もかからず、歯への負担も最小限に抑えることができます。もちろん、費用的にも上下フルで行うよりリーズナブルなので矯正が始めやすいということもマウスピース矯正のメリットです。
当院では、2つのマウスピース矯正を行なっておりますが、軽度なケースでも歯並びの状態によって方法を選んでいます。
それぞれの特徴を比べますと
インビザライン (軽度の場合はエクスプレス・ライトが適応)
○軽度中等度以上の全ての歯並び不正のケースに対応できる
○歯をより精密に動かすための補助装置や機能がある
○初回治療時に治療に必要な全てのマウスピースを作成、お渡しができるため通院頻度が少なくて済む。極端に言うと、初回から最後までセルフ矯正も可能。(途中の診察をアプリ上で行える)
○シミュレーション動画で進行状態を確認でき、治療期間とゴールがはっきり見える。
×他のマウスピース矯正に比べて費用がやや高い(30万〜)
アソアライナー
○軽度、超軽度のケースに対応できる
○費用がインビザラインよりも安い(18万〜25万)
○マウスピースがやや薄く違和感が少ない、装着した際、透明感があるためより目立ちにくい
×毎回の型取りでマウスピースを作成するため通院頻度は1ヶ月または1ヶ月半に1回
×ねじれの大きい歯や、歯並び不正の中等度以上だと期間が長くかかる
以上から、歯並びの状態により、2つのマウスピース矯正のどちらが適切かを判断してどちらでいくかをご提案させて頂いています。
コストを抑えたアソアライナーでいけるケースなら、その方が患者さんにとっても嬉しいですしね。
たとえば、写真のようなすきまのある前歯。噛み合わせが深いので、その改善も含めて上下全体でがっちり行うのがベストですが、「できれば上の前歯だけで」と言うご希望を踏まえて上のマウスピース矯正だけで行っています。後戻りのリスクが高いことがデメリットなので、矯正後は、裏側からワイヤー固定+マウスピース型のリテーナーで十分な保定期間を設けています。
こちらの写真のケースは、過蓋咬合を改善するための機能がついているインビザラインで行なっています。八の字に曲がっている前歯2本も適切なアタッチメントをつけて、真っ直ぐに整えられました。
噛み合わせの深さもライトプランの範囲での改善にはなりますが、以前よりもやや下の歯が見えるようになりました。
インビザライン上のみ(片顎)
治療費総額¥506000
治療期間12ヶ月(7ヶ月+追加アライナー5ヶ月)
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監修者
- アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
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1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得 - 公式サイトトップへ