【審美歯科】
歯を白くする方法 ラミネートベニアってどんな治療? 変色した歯を白く、詰め物跡をきれいにするラミネートベニア法とは?
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歯を白くするにはどんな方法があるの?
歯を白くする方法としてFirstステップは歯のホワイトニング治療が一般的ですが、ホワイトニングで効果の出にくい方やホワイトニングが適さない歯の方でもホワイトニングではなく、「ラミネートベニア」という治療方法で歯を白くすることができます。
こんなお悩みありませんか?
- 1.歯の色を白くしたい
(ホワイトニングでは効果が出ないと言われた、または効果が出なかった) - 2.歯の表面に色むらがある、部分的に白い斑点があったり虫歯じゃない茶色い部分がある
- 3.前歯の詰め物が目立つ、詰め物の範囲が大きい
- 4.テトラサイクリン歯(濃いグレーまたは茶色い横縞が入っている歯)
このようなお悩みにはセラミック治療のラミネートベニアで歯を白くすることができます。
ラミネートベニアとは?
歯の表面を一層(0.5mm程度)削ってセラミックの薄いシェルを貼り付ける方法です。
歯を削る量が少なく、神経を取らずに治療が行えることがラミネートべニアです。
歯の色や質感を均一に白く綺麗にしてつつ、わずかな歯のねじれやすき間が空いている歯の形と色を同時に治療できます。
ラミネートベニアが入るまでの期間は、表面に仮歯を入れますので見た目の不具合は起こりません。
仕上がりまでの治療回数はおよそ2回~8回です。
※ラミネートベニアは、神経のある歯に対して行う治療法です。神経のない歯は適しませんのでご注意ください。
※前歯と、その隣の小臼歯までが治療適応箇所になります。
ラミネートベニアについて動画で簡単にご紹介!
ラミネートべニアについてやホワイトニングとの違いなどについてもこちらの動画を見ればご理解いただけます。
ラミネートベニアの特徴
- ✔︎歯の削る量が少なく歯の神経も残せる。歯の裏側は自分の歯が残る
- ✔︎自然な白さ〜かなり白い歯にもできる
- ✔︎2本~8本など歯の状況に合わせて治療を行える
- ✔︎仮歯で形の確認ができるので安心
- ✔︎白さだけでなく、軽微な歯列不正や歯のかたちも治せる
ラミネートベニア治療の参考写真 ※審美治療担当医須藤の症例です。
テトラサイクリン歯と言って、永久歯が生えた時からこのような濃い色の方は、ホワイトニングでは効果が出ないため、ラミネートベニアが適しています。
治療後。前歯4本をラミネートベニアに。隣のクラウンは色調を合わせるためにやりかえをしました。
詰め物跡が多く、プラークも付着しやすい口内環境でした。歯の形も気になっていたので同時に解決することに。
メンテナンスもしやすくなり、快適に過ごせるようになったとのこと。海外での仕事がメインの方。自信を持って歯を見せての商談ができますね!
ラミネートベニアの治療の流れ
ラミネートベニアの治療の流れについてご紹介します。
- 1.診察とカウンセリングを行うことで治療ご希望の歯がラミネートベニア法に適しているのか?また治療可能かどうかを診断を行い、可能であれば治療箇所・本数などを決定し、治療計画を説明します。
- 2.本数にもよりますが、通常、2本以上で行う場合はまず歯を削り(麻酔をしますので痛くありません)仮歯で形や色を作ります。仮歯でラミネートベニアのイメージをご確認頂きます。
- 3.形が問題なければラミネートベニアの型取りを行います。色調はこの時にシェードガイドという色調サンプルを用い、希望の白さを選んで頂いたり、隣の歯に合わせて写真を撮り決めていきます。
- 4.出来上がったラミネートベニアをセットして完了です。
- 5.後日、再度噛み合わせのチェックを行います。
このようなお悩みにラミネートベニア治療が向いているケースとは?
ラミネートべニア治療がどのような方や歯の状態の場合に適しているのかについてご紹介します。
※神経のある歯に限ります
etc…
ラミネートベニアのデメリットについて
新たな歯を白くする治療として優れたラミネートベニアですが事前に把握しておく必要があるデメリットにあたる点をご紹介します。
- ✔︎ラミネートベニアは、歯の表面に接着剤で貼ってあるため、取れることがある。その場合、再度付け直す必要がある。
- ✔︎歯ぎしりや食いしばりのある方はベニアが取れたり欠ける可能性が高い(そのため当院では歯ぎしり癖のある方には、治療後は、就寝時にマウスピースを装着して頂いています。)
- ✔︎詰め物の範囲が歯の2/3以上など大きい場合には出来ないことがある
- ✔︎1本だけのラミネートベニアは色調を合わせるのが難しい
ラミネートベニア治療についてのまとめ
ラミネートベニア法は審美治療であり、見た目の美しさを目的として行う治療です。
そのために歯を削らないといけないということを事前に承知いただき、ご納得をした上で治療着手することをおすすめします。
一部ではありますが以下に該当する場合、当院ではまずはホワイトニングをしてみてからラミネートベニアを検討してみては?のご提案をさせて頂くことが多いです。
- ✔︎歯を白くしたい方
- ✔︎天然歯で虫歯治療跡もない方あっても非常に小さく目立ちにくい方
- ✔︎1本だけ詰め物跡が目立つケース
- ✔︎少々色むらがあるけれどホワイトニングとダイレクトボンディングでなんとかなりそうなケース
歯の状態や完璧な審美性をご希望の方には、最初からラミネートベニア法のご提案をすることもあります。
費用的な部分もお悩みの方には、代替案としてダイレクトボンディング法などもお話しさせて頂いています。
ラミネートベニアが最適なケースを再度、最後にご紹介いたします。
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ホワイトニングで効果が出なかった、イメージする白さにならない
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詰め物跡があって、ホワイトニングで綺麗にならない
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ダイレクトボンディングで白くしたが、色が変わり劣化が進んでいる
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歯の色むらや模様が気になる
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ホワイトニングは染みて痛くなるため繰り返し出来ないが白さをキープしたい
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もともと歯の色が濃くてホワイトニングでは全く効果が出ない
などのお悩みの場合です。
このような場合は、ラミネートベニアで治すといいと思います。
お悩みがすっきり解決、良い結果を手に入れることができます。
当院では「歯を削るデメリットよりも、治療のメリットの方が確実に上回る」条件が当てはまるかどうかを治療の判断基準にしています。
年齢は関係なくできる治療ですので、早くやらないといけないということもありません。
しかし、審美的完成度は高いので治療の満足度も大きいです。
今すぐ治療しようか…自分の歯をどうしたら良いか…など、綺麗な歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください♪
ラミネートベニア治療よくある質問
取れることはあります。歯を削った面にセラミックを接着剤で貼ってあるため、硬いものを前歯で噛んだり、強い衝撃が加わると取れることがあります。取れたら、着け直しをします。
もし欠けた場合、セラミックではないですが樹脂で修理することは可能です。しかし、元々の状態より審美性は下がりますので、気になる場合には再製することをおすすめします。
歯の表面を0.5mmほどは削りますが、歯の裏側は削りません。比較的削る量は少ないです。
治療の際には、麻酔をしますので痛くありません。
「ラミネートベニアのデメリットについて」にてご紹介したとおりデメリットは、歯を削ることです。一度削った歯は元には戻せないことと、リスクとしては治療後、稀に知覚過敏が生じる可能性があるということです。
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監修者
- アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ) 担当科目:一般歯科/専門治療 矯正歯科・点滴療法
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1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得 - 公式サイトトップへ