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【矯正歯科】

マウスピース矯正や目立たないワイヤーの前歯部分矯正など、さまざまな矯正治療方法について

Last Updated on 2025年11月16日 by 小川朗子

矯正治療の種類とその特徴

矯正治療は、歯並びや噛み合わせを治す治療方法です。近年は技術も進化して様々な矯正方法があり、患者様のニーズや希望に合わせて最適な治療を選択することが可能です。選択肢が増えた分、それぞれの矯正装置の特徴やメリットデメリットも知って、自分に合った最適な矯正方法を選ぶようにしましょう。

最近では、成人矯正が特に増えており、40代以降の方でも矯正治療を選択するケースが多くなっています。この背景には、マウスピース矯正など“目立たない矯正”が普及したこと、抜歯をしない矯正技術の進歩、そして口元の若返りを希望するニーズがあります。どの矯正方法が自分に合うかを判断するためには、「見た目」「機能」「生活スタイル」の3つの視点で比較することが重要です。


矯正方法の選択

矯正治療には様々な方法があります。自分の歯の状態や希望、生活スタイルに合わせて最適な治療方法を選択することが大切です。

例えば、目立たない矯正治療を希望する場合はインビザライン、マウスピース矯正が適していますし、部分的な矯正を短期間で安く行いたい場合は表側装置のワイヤー矯正など、ご希望とライフスタイルに合わせた装置の選択が重要です。

治療法を選ぶ際に特に大切なのは「治したい範囲」と「噛み合わせの状態」です。前歯だけを整えたいのか、奥歯も含めて噛み合わせを改善したいのかによって、選ぶべき装置が変わります。また、マウスピース矯正は目立たないというメリットのほか、装置が外れてトラブルになる心配が少ないため、忙しい方や海外在住の方にも向いています。一方で、ワイヤー矯正は歯の細かな移動を直接コントロールしやすく、重度の歯列不正に向いている場合があります。

歯を抜かない矯正治療

当院で行っている歯を抜かない矯正治療は、その名の通り歯を抜くことなく歯並びを整える方法です。インビザライン、マウスピース矯正や前歯だけの部分的な矯正も全て歯を抜かずに行っています。従来の矯正治療では、スペースを確保するために歯を抜くことが一般的でしたが、この方法では抜歯を避けることができます。

歯を抜く代わりに、奥歯を側方拡大したり、後方に移動させたり、歯と歯の間をわずかに削って歯を動かすスペースを確保します。

歯を抜かない矯正治療は、特に大人の矯正において人気が高まっています。見た目の歯並びだけでなく、全体的な噛み合わせも改善することができます。歯を抜かないことで、口元が引っ込み過ぎない、治療後の口元のしわやたるみが起きにくく、歯と歯の間のすき間が空きにくいなどのメリットがあります。健康な歯を抜かずに最大限の治療効果を出すことを目指します。

しかし、一概に歯を抜かないことが絶対にベスト、とも限りません。口元の突出度合い、骨格性の問題が起因している歯列不正、顎や歯並びの状態によっては歯を抜いた方が良い場合もありますので、まずはカウンセリングで歯並びと骨格的問題を診断し、歯を抜かずに行えるかどうかを確認しています。

当院の非抜歯矯正では、iTeroによる3Dスキャニングと噛み合わせ診断を行い、患者様の「顔貌」「歯列」「顎の大きさ」まで総合的に評価して判断します。特にインビザラインでは、奥歯の後方移動(ディススクリューイング)や歯列アーチの改善が可能で、従来は抜歯が必要と判断されていたケースでも、非抜歯で対応できることがあります。

歯を抜かない矯正治療


前歯部分矯正治療

前歯部分矯正治療は、前歯のみ歯並びを整える治療方法です。奥歯の噛み合わせは変わりませんが、全体の歯並びを整えるよりも負担は低く短期間で治るため、特定の部分だけ気になる方におすすめです。奥歯の噛み合わせに不具合が生じていなく、前歯に限った軽度な歯列不正などは前歯部分矯正で行えることが多いです。マウスピースでもワイヤー矯正でも行うことができます。歯並びの状態やどう治したいか、によって最適な装置をご提案しています。

前歯部分矯正は「ピンポイントで気になるところを整えたい」という方に非常に適しています。特に以下のようなケースに向いています。

  • 前歯が1本だけ出ている・引っ込んでいる

  • 少しのデコボコやねじれ

  • すきっ歯(正中離開)

  • 過去の矯正治療後の後戻り

また、前歯のみの治療であっても、噛み合わせを悪化させない範囲で行うことが大切です。当院では事前に噛み合わせと歯列のバランスを確認し、将来トラブルを生まない範囲での部分矯正が可能かどうか診断しています。短期間で改善したい方や、イベント前に口元を整えたい方にも人気があります。


インビザライン・マウスピース矯正治療

インビザラインやマウスピース矯正治療は、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える方法です。従来のブラケットを使用する方法と比べて目立たず、取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいというメリットがあります。インビザラインでは、奥歯を後ろに動かしたり、顎間ゴムも併用することができるため、噛み合わせの改善や歪み、口ゴボも治せることが特徴です。

マウスピース矯正の最大の強みは「生活に負担をかけずに矯正できる点」です。仕事柄、装置が見えるのが困る方や、人と接する機会が多い方でも安心して治療ができます。また、以下のような特徴があります。

  • 毎日のブラッシングがしやすく虫歯リスクが低い

  • 海外出張や転勤が多くても治療継続がしやすい

  • 痛みが少なく快適

  • 通院頻度が少ない(2〜3ヶ月に1回)

インビザラインは全世界で治療データが蓄積されており、AIを用いた精度の高い治療計画が作成できます。そのため、噛み合わせや奥歯の移動が必要なケースでも対応力が高く、大人の非抜歯矯正との相性が非常に良い点も特徴です。

インビザライン・マウスピース矯正治療

 

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代表的なマウスピース型歯列矯正のインビザラインとアソアライナーの違い

当院で扱っている2種類のマウスピース矯正。透明な矯正装置で用いられる代表的なマウスピース型歯列矯正のインビザラインとアソアライナーの違いについてご紹介します。

マウスピース矯正を選ぶ際、多くの方が悩むのが「インビザラインとアソアライナーの違い」です。両者は“透明なマウスピースで歯を動かす”という点は同じですが、「適応症例」「治療計画の精度」「扱える歯の移動量」に大きな差があります。この章ではその違いを理解し、どちらが自分に向いているか判断しやすくなるよう、以下の表を参考にしてください。

インビザライン アソアライナー
治療費用 385000円~(当院価格) 110000円~330000円(当院価格)
治療期間(通院間隔) 治療期間は最短で4か月ほどから、状態により3年ほどかかる場合があります。
治療計画に合わせ、スタートから終了までのマウスピースが一度に製作されます。そのマウスピースを患者様にお渡しします。ご自身で8日〜10日ごとに新しいマウスピースに交換し治療を進めていきます。途中経過のチェックや補助装置の設置などのため来院頂きますが、基本的に通院の間隔は2~3ケ月に1回です。通院感覚が少ないことがメリットです。
厚みの違う3種類のマウスピースを1ステップとし、治療完了までのステップ数でお渡しし、1ヶ月に1ステップで進めて行く方法です。インビザライン同様に、ご自身でマウスピースを交換するため治療開始〜終了まで来院の必要がありません。
マウスピースの特徴(特性) インビザライン独自のスマートトラックという優れた機能で、歯を確実に動かしていきます。マウスピースはアソアライナーに比べて硬いことが特徴です。歯に目立つ装置をつけずに矯正治療ができます。歯並びの状態やご希望に応じて部分的で軽度な歯並び不正から全体的な矯正治療まで全ての症例で治療が可能です。 比較的薄く、装着感は良く違和感がほぼありません。インビザラインよりも薄いため、歯ぎしりがある方の場合、亀裂が入ったり擦れて穴が開くこともあります。目立たず、透明度も高いので装着していることはほぼ気づかれることはありません。インビザライン同様に食事や歯磨きの際は取り外せます。
適応症例(正確性) インビザラインは、軽度〜重度歯列不正まで、適応症例は幅広く、治療精度が非常に高いです。噛み合わせを改善し、歯を的確に動かすための機能が組み込まれており、補助装置を併用することで多くの症例に適応します。 主に、前歯に限った軽度な歯列不正に向いているため、奥歯を動かすような全顎的な矯正は行えません。
治療の進め方(歯型の採取の回数) 精密検査を行い、そのデータをもとに治療計画を立て、3Dシミュレーション画像にて治療スタートから終了までを動画で説明します。
精密検査では、写真、レントゲン、光学式スキャナーアイテロで、歯列をスキャンし歯型を取ります。そのスキャニングデータはその日のうちに米国アライン社に届くため、精密検査から治療計画の完成、治療開始までが最短2週間。従来の1/3の時間で行えるようになりました。通院間隔は2〜3ヶ月です。(個々の状態により違います)
治療計画をデジタル画像にて確認し、計画に沿って治療を進めていきます。マウスピースをセットする際に、歯を動かすために必要量のIPR(歯と歯の間を削る処置)を行います。
1ステップ3枚のマウスピースを1ヶ月で交換し、全ステップが終了するまで来院せずにご自身で進めていただけます。このサイクルを繰り返し、歯並びを整えていきます。

インビザラインは治療計画を事前に3D動画で確認できるため、「どの歯がどのように動くのか」「治療後の歯並びがどうなるか」を視覚的に把握できます。一方、アソアライナーは軽度の症例に特化しており、コストを抑えて前歯のちょっとしたズレを改善したい方に向いています。

選び方の目安

  • しっかり噛み合わせまで治したい → インビザライン

  • 軽度なずれの前歯だけ軽く整えたい → アソアライナー

  • 非抜歯矯正を希望 → インビザラインが有利


矯正治療の詳細と料金

矯正治療の方法はいくつかありますが、ここではそれぞれの矯正治療の特徴や料金についてご説明します。

矯正治療は「どの装置を使うか」によって費用が変わるだけでなく、治療範囲・難易度・治療計画の精密度によっても価格が異なります。特にインビザラインの場合は、歯をどの程度動かすか、噛み合わせまでしっかり改善するかによってプランが分かれます。治療費を比較する際は「通院ごとの追加料金があるか」「保定装置が含まれているか」も重要なチェックポイントです。当院では初回の無料相談で、必要な治療範囲に応じたプランをご提案しています。

 

矯正治療の最低料金とその内容

当院での矯正治療の最低価格は110000円〜となっています。この価格に加えて、精密検査診断料、保定装置費用などがかかります。当院の場合は、ワイヤー矯正はご提示する矯正治療費と来院時調整料金¥5500が別途かかりますが、インビザライン.マウスピース矯正は治療計画時にご提示した金額に全ての料金が含まれているトータルフィー制度になっています。

価格設定は医院ごとに違い、当院のようにトータルフィー制度を取る医院や、来院時調整料金などが別途になる場合があります。クリニックや地域によって価格は異なるため、事前にしっかりと確認することが重要です。

費用を比較する際は、単に「初期費用が安い」というだけで判断するのではなく、総額がいくらになるかを確認することが重要です。同じマウスピース矯正でも、来院のたびに調整料がかかる医院と、当院のように追加費用のないトータルフィー制度では、最終的な負担額に大きな差が生まれます。特にインビザラインは治療終了後の微調整(リファインメント)が発生する可能性があるため、追加費用がかからない制度の方が安心して治療を進めることができます。

前歯部分矯正治療について

前歯部分矯正治療は、前歯の歯並びだけを整える治療方法です。全体の歯並びを整えるよりも短期間で結果が得られるため、特定の部分だけ気になる方におすすめです。

最低価格とその内容

ワイヤーを使用した前歯部分矯正治療の最低価格は約220,000円からとなっています。マウスピース装置で行う場合の最低価格は¥110000~です。この治療方法は、軽度〜中等度の歯並び不正や矯正治療後に後戻りしてしまったケースに対応します。大掛かりな全体矯正と比べて期間も短く、歯を動かす部分も少ないため、比較的費用を抑えることができるのが特徴です。上下のどちらの前歯部分でも行うことができます。

前歯部分矯正は、治療期間が短いことから「手軽にできる」と思われがちですが、実は 適応の見極めがとても重要です。前歯を動かすことで奥歯の噛み合わせに影響が出るケースや、想定よりも大きなスペース調整が必要になるケースでは、無理に部分矯正を行うと後戻りや噛み合わせの乱れを招くことがあります。当院では歯列全体のバランスを診断し、部分矯正で問題がないかどうか慎重に設計しています。

インビザライン・マウスピース矯正治療の詳細

インビザラインやマウスピース矯正治療は、取り外し可能な透明なマウスピースを使用して歯並びを整える方法です。
従来のワイヤーとブラケットを使用する方法と比べて目立たず、取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいというメリットがあります。また、装置が取れたり当たって痛い、などのトラブルも少ないため、海外に行くことが多い、頻繁に歯科医院に通えない方でも矯正治療を行えることができます。インビザラインの最低価格は¥385000です。(上下どちらかの片顎治療)インビザラインは、ご希望と歯並びの状態によってよってプランを選択しますが、価格帯は¥385000~¥1100000と幅広い設定になっています。

当院では、もう一つのマウスピース矯正「アソアライナー」を取り扱っています。軽微、軽度な歯列不正の矯正に向いています。後戻りケースやわずかな歯のすきまを埋めたり、わずかなでこぼこなどを治すのに最適です。費用も¥110000~¥330000と安いことがメリットです。マウスピースの製作枚数が何枚になるかによってアソアライナーかインビザラインかを比較検討することができます。

料金表を見る

インビザラインは治療計画の精密度が非常に高く、AIによるシミュレーションによって治療前に具体的な完成形を確認できます。また、奥歯の移動や噛み合わせ改善が必要なケースでも対応できるため、非抜歯矯正と非常に相性が良い点が特徴です。一方、アソアライナーは少ない枚数で治療が完了することが多く、前歯のちょっとしたズレや後戻りの微調整に最適です。「どちらを選ぶべきか迷う」という場合は、治したい範囲と必要な移動量によって適切な選択が変わるため、診察時に詳しくご案内しています。

【追記:まとめ】

矯正治療にはさまざまな装置がありますが、もっとも重要なのは 「自分の歯並び・噛み合わせに合った治療法を選ぶこと」 です。

  • 目立たない治療が希望 → マウスピース矯正(特にインビザライン)

  • 噛み合わせまでしっかり治したい → インビザライン

  • 前歯だけ短期間で治したい → 前歯部分矯正/表側ワイヤー矯正

  • 費用を抑えたい → アソアライナー

  • 非抜歯で治療したい → インビザラインが最適なケースが多い

当院では、非抜歯矯正×インビザラインに強い専門体制を整えており、
噛み合わせ・顔貌のバランスまで考慮した治療計画をご提案しています。

まずはお気軽にご相談ください。

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小川朗子

監修者

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿 小川 朗子(おがわ あきこ)
1996年 鶴見大学歯学部卒業
1997年〜2006年 都内開業医勤務
2004年〜南青山デンタルクリニック副院長
2006年 アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿開院
2007年 抗加齢医学会認定専門医取得
2015年 インビザライン認定医取得
2017年 高濃度ビタミンC点滴認定医取得
2018年 インディアナ州立大学歯学部 歯科矯正プログラム認定医取得
2018年 著書「若さを取り戻す歯のエイジングケア」出版
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