インビザラインは英語の発音に影響する？話しやすさ・仕事への支障を専門医が解説

Last Updated on 2025年11月29日 by 小川朗子

矯正治療をする際に、どの矯正方法、装置を使って行うかを患者さんと話し合うのですが、
「矯正中に滑舌や発音に支障が出ないもので」と希望される方も多いです。

例えばアナウンサーの方や人前で喋るお仕事の方や、普段英語を使う方など。

特に、英語の場合は舌を使いながら、歯に軽くつけないと出ない音など日本語にはない発音がありますから、矯正装置によっては慣れるまで少々支障が出るかもしれません。例えば「L」や「Th」「T」などの発音では舌を歯につけたり挟むような感じになるので、装置によってはけっこう話しづらくなりそうですよね。

英語圏で暮らしている方にインビザラインのようなマウスピース矯正が人気なのはこういった部分もあってのことなのかもしれません。

インビザライン(マウスピース)なら英語や発音に問題はない

当院で矯正をした患者様で同時通訳のお仕事の方がいらっしゃいましたが、その方はとにかく全く支障が出ないようにと、表側ワイヤーで矯正を行い矯正後のワイヤーリテーナーでさえ仕事本番中に舌先が当たって集中できないかも、、とのことで歯と歯の間に薄く透明の接着剤で固定、仕事の時以外はインビザラインリテーナーをはめてもらうようにして良い状態を保っています。

何れにしても、“発音や滑舌に支障が出ない”ということを優先に考えた場合、オススメの装置は
マウスピース矯正or表側ワイヤー矯正   です。裏側矯正や床タイプの矯正装置は発音に支障が出ることが予想されます。

です。歯並びの状態にもよりますし、人によっても違和感を感じるポイントが違ったりしますのであくまでもご参考までに。

多国籍化する日本では「歯並びの美しさ」が大きな強みに

日本では、インバウンドや海外人材の増加により、日常の中で外国の方と接する機会が急速に増えています。こうした環境の変化に伴い、歯並びや口元の美しさが“その人の印象や信頼性を左右する要素”として、これまで以上に重視されるようになっています。

欧米圏やアジア諸国では、歯並びの美しさは清潔感・知的さ・自己管理力の象徴として高く評価されます。実際に、当院でも
・海外での仕事が決まったので、それまでに矯正を終えたい
・留学前に歯並びをきれいにしたい
・外国人と関わる職業で口元の印象を良くしたい
といったご要望で矯正治療を始める方が多くいらっしゃいます。

矯正治療は、治療中の不便さや保定期間などのハードルもありますが、それを乗り越えた先には 「国際的に通用する口元」「自信ある笑顔」 という大きな価値があります。

・笑顔に自信が持てる
・話しやすくなる
・人前で堂々とできる
・会話や発音がクリアになる
・第一印象・対人コミュニケーションが改善する

患者さまからも、こうした嬉しいお声を数多くいただきます。

多国籍化が進むこれからの日本で、そして海外で働く・暮らす場面で、
“歯並びが美しいこと”は大きな武器になる ということは間違いありません。

健康で美しい口元を整えることで、自分自身の魅力や可能性を社会の中で最大限に発揮できるようになります。

違和感の少ないマウスピース矯正・インビザラインの詳細はこちら

インビザラインで発音が心配な方へ｜当院が選ばれる理由

アンチエイジングデンタルクリニック恵比寿では、仕事で英語を使用する方、アナウンサー・声楽・講師・接客など「話すこと」が重要な職業の患者様が多く来院されています。

• 発音への影響を最小限にするアライナー設計（舌側の厚み・フィットを細かく調整）
• 仕事イベントに合わせた治療スケジュール（本番期間は取り外せる、交換を遅らせる対応も可能）
• ワイヤー・舌側矯正との比較も含めた最適提案
• SureSmile VProを併用し、違和感の軽減＆期間短縮も可能

「英語の発音に影響しない矯正がしたい」「人前で自然に話したい」というお悩みには、インビザラインが最も適しているケースが多いです。

発音に不安がある方の無料カウンセリング受付中

実際にアライナーを手に取っていただき、装着時の舌の位置・発音への影響まで丁寧にご説明します。
普段の英語使用シーンに合わせた矯正プランをご提案いたします。

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